基本情報

製品・サービス名3DEXPERIENCE Virtual Companions(AURA・LEO・MARIE)
提供元Dassault Systèmes
本社所在地フランス
地域欧米
用途分類生成AI・ナレッジ
主な用途要件・変更の知識統合、設計・シミュレーション支援、材料・化学・処方の検討
提供形態SaaS(3DEXPERIENCEプラットフォーム、主権クラウドOUTSCALEでの稼働を含む)
主な対応業種—
価格公開なし・要問い合わせ
日本での提供全世界で提供(同社発表)。日本語対応の範囲は未確認
情報確認日2026年10月12日

特徴と位置づけ

Virtual Companionsは、Dassault Systèmesが3DEXPERIENCEプラットフォーム上で提供するAIで、2026年2月の3DEXPERIENCE World 2026でAURA・LEO・MARIEの3つが発表されました。AURAは要件・プロジェクト・変更の知識と文脈を統合し、LEOは設計から生産までの工学課題、MARIEは材料・化学・処方を担当します。最初のAURAは2025年2月にSOLIDWORKS向けの対話型チャットボットとして発表されたものです。

2026年7月時点で3つとも3DEXPERIENCE SaaS上で全世界に提供され、LEOは単一のプロンプトから組立構造の生成、シミュレーションの実行、設計評価、エラー解決ができるとされています。同月には19のコンピテンシーへの拡張と、3大陸のOUTSCALE AIファクトリー(同社の主権クラウド)での稼働も発表されました。

同社はこれをLLM単体ではなく、業界の世界モデルと物理・材料科学で検証されたシミュレーションの組み合わせと位置づけています。設計データとIPを自社管理のクラウドで扱える点は、図面を海外のどこで処理するかを気にする企業にとって検討材料になります。

強み

  • 要件・設計・材料という役割ごとにAIが分かれ、PLMのデータとシミュレーションを前提に動く
  • 主権クラウドOUTSCALEでの稼働により、設計データの保管場所を説明しやすい

検討時の注意点

  • 3DEXPERIENCEプラットフォームの利用が前提で、他社PLM環境では使えない
  • 日本語の要件書や図面注記をどこまで扱えるかは公表資料で示されていない
  • コンピテンシーごとの提供範囲とライセンス条件を確認する必要がある
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