基本情報
| 製品・サービス名 | AVEVA CONNECT(Industrial AI Assistant・ツインビルダー) |
|---|---|
| 提供元 | AVEVA |
| 本社所在地 | 英国 |
| 地域 | 欧米 |
| 用途分類 | データ基盤・IIoT |
| 主な用途 | 産業データの統合、対話型の運転・設計インサイト、データモデルへのマッピング提案、産業ナレッジグラフ |
| 提供形態 | SaaS(産業インテリジェンス基盤) |
| 主な対応業種 | 化学 |
| 価格 | 公開なし・要問い合わせ |
| 日本での提供 | 日本での提供状況は未確認 |
| 情報確認日 | 2026年10月12日 |
特徴と位置づけ
AVEVA CONNECTは、英AVEVAの産業インテリジェンス基盤です。AVEVAは旧OSIsoftのPI Systemを持ち、プロセス産業を中心に多くの工場の時系列データを扱っています。2025年4月のAVEVA World 2025では、CONNECT上の対話型の「Industrial AI Assistant」を紹介し、配管設計への生成AIの適用でプロジェクト立ち上げ時間が最大70%、設置コストが15%減ると主張しました(同社主張)。
2026年6月には、エージェント型AIで分散したデータソースを標準データモデルにマッピング提案する「ツインビルダー」と産業ナレッジグラフを発表しました。ナレッジグラフは2026年にアーリーアクセス、CONNECTの大型リリースは2027年第1四半期の予定です。DatabricksとのDelta Sharing連携、Snowflake連携、Crosser由来のCONNECT Flowsによるストリーム分析も加わっています。
親会社のSchneider Electricは2026年6月にCogniteの買収を発表しており、CogniteのデータプラットフォームとAtlas AIをCONNECTに統合する計画です。製品の重複整理が進む過渡期にあるため、ロードマップの確認が欠かせません。
強み
- PI Systemの時系列データを持つ工場では、既存データを生かしたままAI機能を足せる
- Databricks・Snowflakeとデータをコピーせずに連携でき、全社のデータ基盤と組み合わせやすい
検討時の注意点
- Crosserは買収済み、Cogniteは買収発表段階(2026年6月)、TwinThreadは買収保留中で、今後の製品統合で製品名・ライセンス体系が変わる可能性がある
- ナレッジグラフはアーリーアクセス段階、大型リリースは2027年第1四半期予定と、機能の成熟度に差がある
- 70%・15%は同社の主張で、条件は公表されていない
