基本情報
| 製品・サービス名 | AiiRシリーズ(AiirMSAT等) |
|---|---|
| 提供元 | 株式会社エイシング |
| 本社所在地 | 日本(東京都港区) |
| 地域 | 日本 |
| 用途分類 | 予知保全・設備保全 |
| 主な用途 | 異常検知、AI制御、マイコンへの組み込み |
| 提供形態 | 組み込み型(マイコン・PLC周辺で動くアルゴリズム) |
| 主な対応業種 | 電子・半導体、化学 |
| 価格 | 公開なし・要問い合わせ |
| 日本での提供 | 国内で直販・日本語サポートあり |
| 情報確認日 | 2026年10月12日 |
特徴と位置づけ
AiiRシリーズは、エイシングが提供する、マイコンのような小さな計算資源で動く異常検知・制御のAIアルゴリズム群です。クラウドや高性能なPCではなく、機器の中や制御装置のすぐそばでAIを動かす組み込み型である点が特徴です。
同社の公表事例では、アイ・エル・シーとAiirMSATを使い、振動データからベルトコンベアの異常を検知してPLCやシグナルタワーに通知するデモを共同開発しています。制御の分野では、オムロンとバッテリーセパレータフィルムの巻取機でPID制御にAI予測器を加えて制振性能を高めた例、東京ガスと熱源機器の最適制御AIを開発し基礎研究で約5%の省エネを確認した例も公表しています。
組み込み型は、通信が不要で応答が速く、データを外に出さずに済む利点があります。一方で、組み込む機器の設計や制御プログラムとの統合が必要で、既存設備に後付けする場合はハードウェアの追加が伴います。同社は大手メーカー80社以上との取引と、FDE型のAI導入伴走サービスも公表しています。
強み
- マイコンで動くため、通信や外部サーバーに頼らずに機器の近くで判定できる
- 異常検知だけでなく、PID制御を補う制御AIまで扱っている
- 大手メーカーとの共同開発の公表事例が複数ある
検討時の注意点
- 機器や制御プログラムへの組み込みが必要で、既存設備への後付けには設計作業が伴う
- 公表事例にはデモや基礎研究段階のものが含まれ、量産・本番運用の実績は個別に確認したい
- 価格・ライセンス形態は公開されていない
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