基本情報
| 製品・サービス名 | FANUC Open Platform |
|---|---|
| 提供元 | ファナック株式会社 |
| 本社所在地 | 日本(山梨県) |
| 地域 | 日本 |
| 用途分類 | フィジカルAI・ロボット |
| 主な用途 | ロボットと外部AIの連携、ROS 2対応、フィジカルAIの開発 |
| 提供形態 | オープン化の取り組み(ドライバー公開・外部プラットフォーム対応) |
| 主な対応業種 | — |
| 価格 | 公開なし・要問い合わせ(ROS 2ドライバーはオープンソースで公開) |
| 日本での提供 | 国内メーカー・日本語サポートあり |
| 情報確認日 | 2026年10月12日 |
特徴と位置づけ
FANUC Open Platformは、ファナックがフィジカルAIの活用を加速するために掲げるオープン化の取り組みです。同社は自社ロボット用のオープンソースのROS 2ドライバーをGitHubで公開しており、Google傘下IntrinsicのロボットプラットフォームFlowstate(ROS互換)に全ロボットを対応させる予定と2026年5月に発表しています。
背景には、AIモデルや計算基盤を特定の1社に依存せず、複数の基盤を自社ロボットにつなぐ同社の戦略があります。GoogleとはGemini Enterpriseによるエージェント、NVIDIAとはIsaac Simとの連携やJetson Thorの採用、国内では日立・富士通と実装と事業化を進めており、外部のAIやソフトウェアからロボットを扱えるようにすることが前提になっています。
工場のユーザーにとっては、既に使っているファナックのロボットを、研究開発用のROSエコシステムや外部のAIと組み合わせやすくなる可能性があります。一方で、どの機能が正式な製品サポートの対象になるか、安全機能との関係はどうなるかは、提供時に確認が必要です。
強み
- ROS 2ドライバーがオープンソースで公開されており、外部のAIやソフトウェアと組み合わせやすい
- 特定のAI基盤に依存しない方針で、複数の基盤との連携が予定されている
検討時の注意点
- Flowstate対応は予定段階で、対応する機能の範囲は提供時に確認が必要
- オープンソースのドライバーを使う場合の保証・サポート範囲を確認したい
- 外部AIでロボットを動かす際の安全機能と責任分界を事前に整理する必要がある
本ページは提供元からの費用負担を受けずに作成しています。掲載内容は上記「情報確認日」時点の公開情報にもとづきます。
