基本情報
| 製品・サービス名 | Apollo |
|---|---|
| 提供元 | Apptronik |
| 本社所在地 | 米国(テキサス州) |
| 地域 | 欧米 |
| 用途分類 | フィジカルAI・ロボット |
| 主な用途 | 組立キットの配送、部品検査、製造・倉庫の汎用作業 |
| 提供形態 | ロボット本体(提供形態は要確認) |
| 主な対応業種 | 自動車、物流・その他、電子・半導体 |
| 価格 | 公開なし・要問い合わせ |
| 日本での提供 | 日本での提供状況は未確認 |
| 情報確認日 | 2026年10月12日 |
特徴と位置づけ
Apptronikは米国テキサス州のヒューマノイド企業で、製造・倉庫・小売向けの汎用ヒューマノイド「Apollo」を開発しています。公式サイトでは、パートナーとしてGoogle DeepMind、NVIDIA、GXO、Mercedes-Benz、Jabilを挙げています。
Mercedes-Benzは2024年3月、Apolloを自社の製造拠点で試験導入する契約を結びました。狙いは「低スキルで身体的にきつい手作業」の自動化で、組立キットの配送や部品検査などのタスクで試験が進められています(台数は非公表)。Mercedes-BenzはApptronikの4億300万ドルのSeries Aにも出資し、2026年2月には5億2,000万ドルのSeries A-X延長が報じられました。Series Aの累計は9億3,500万ドル超、評価額は50億ドル超とされています。
一方で、Mercedes-Benzでの取り組みは「パイロットの実証段階であり、スケール展開ではない」と評されています。資金規模と工場での展開段階は別物で、導入を検討する工場にとっては、稼働率・台数・作業範囲といった運用の数字が出てくるかどうかが判断の分かれ目になります。GTC 2025では、Mercedes-BenzがOmniverse上でApolloをシミュレーションしていることも発表されました。
強み
- Mercedes-Benz・GXO・Jabilなど製造・物流の大手と組んでおり、工場用途の検証が進んでいる
- Google DeepMind・NVIDIAとの提携で、ロボット基盤モデルとシミュレーションの最新技術を取り込みやすい
検討時の注意点
- Mercedes-Benzでの取り組みはパイロット段階で、台数や稼働率などの運用データは非公表
- 日本での提供条件と販売・保守体制は一次情報で確認できない
- 人と同じ空間で作業する場合の安全規格への適合状況を確認する必要がある
