事例の概要
| 企業 | KONE |
|---|---|
| 地域 | 欧米 |
| 業種 | 機械 |
| 企業規模 | 大企業 |
| 用途 | 生成AI・ナレッジ |
| 使われた技術 | Amazon Bedrockを使った技術者向け生成AIアシスタント(診断・解決支援) |
| 関連する製品・サービス | Amazon Bedrock(Amazon Web Services, Inc.) |
成果
取り組みの内容
エレベーターやエスカレーターの保守では、現場に向かった技術者が、機種ごとに異なるマニュアルや過去の故障事例を参照しながら原因を切り分けます。機種が多く、熟練度によって復旧までの時間に差が出やすい業務です。
KONEは、Amazon Bedrockをベースにした技術者向けのアシスタントを作り、保守技術者が質問すると診断や解決の手がかりを返す仕組みを導入しています。AWSが2024年5月、Hannover Messe 2024に関するブログで、生成AIの産業利用の例として紹介しました。
公表されているのは取り組みの内容で、復旧時間の短縮や初回解決率の変化といった数値は示されていません。
製品を納めたあとの保守サービスは、製造業の中でも生成AIの効果を説明しやすい領域とされます。保守の記録が機種・部位・現象で整理されていることが、回答の精度を左右すると考えられます。工場の設備保全に応用する場合も、構成は共通しています。
この事例から読み取れること
- 当サイトの見方では、出荷後の保守サービスは記録が蓄積されやすく、生成AIの支援を当てやすい業務である
- 定量値が未公表のため、同種の取り組みでは初回解決率や復旧時間を導入前から記録しておくとよい
- マニュアルと保守記録の両方を参照する構成は、工場の設備保全アシスタントにも応用できると考えられる
本ページは企業・提供元が公開した情報にもとづき、費用負担を受けずに作成しています。成果の数字は発表時点のもので、当サイトによる検証値ではありません。
